2026年のタイでは、製造業から医療、環境エネルギーまで、幅広い分野の国際展示会が開催されます。ASEANの中心に位置するタイは、域内ビジネスの要衝として世界中から出展者とバイヤーが集まるため、展示会開催地として高い存在感を持っています。
本記事では、2026年にタイで開催される主要な展示会を分野別に整理し、各展示会の特徴や開催概要を詳しく解説します。タイ市場への進出を検討している企業担当者の方や、最新の業界動向を把握したいビジネスパーソンにとって、出展計画や来場計画の参考となる情報をお届けします。
建設・インフラ分野のタイ展示会
タイでは都市開発やインフラ整備が急速に進んでおり、建設・インフラ関連の展示会が活況を呈しています。2026年も建築技術からデジタルインフラまで、幅広い分野の展示会が予定されています。
ASEAN最大の建築技術展となるArchitect Expo 2026
Architect Expo 2026は、2026年4月28日から5月3日にかけてIMPACT Challenger Hallで開催されるASEAN最大規模の建築技術・建材展示会です。展示スペースは75,000平方メートルに及び、建築家やデザイナー、不動産開発業者など、建築業界のプロフェッショナルが一堂に会します。
毎年30万人以上の来場者を集める本展示会は、建材メーカーや設計事務所にとって重要なビジネスマッチングの場となっています。最新の建築資材やインテリア製品、スマートホーム技術など、住宅から商業施設まで幅広い建築ニーズに対応した製品・サービスが展示されます。
タイ建築家協会(ASA)が主催する本展示会は、業界の最新トレンドを発信するセミナーやワークショップも充実しており、情報収集の場としても高い価値があります。
スマートシティや通信インフラを牽引するDigiTech ASEAN Thailand 2026
DigiTech ASEAN Thailand 2026は、2026年7月22日から24日にかけてIMPACT Exhibition & Convention Centreのホール9-10で開催されるデジタル技術の展示会です。AI、IoT、クラウドコンピューティング、サイバーセキュリティなど、デジタルトランスフォーメーションを支える最先端技術が一堂に集結します。
2026年は「AI Connect 2026」が併開催され、人工知能を活用したビジネスソリューションに特化したゾーンも設けられる予定です。スマートシティの構築やデジタルインフラの整備を推進する企業にとって、最新技術の動向を把握できる貴重な機会となります。
タイ政府が推進するThailand 4.0政策の下、デジタル技術への投資が加速しており、本展示会はその中心的なプラットフォームとして位置づけられています。
インフラ整備に不可欠な建設機材が集まるInterMach 2026
InterMach 2026は、産業機械や建設機材を扱う専門展示会として、2026年5月13日から5月16日にかけてBITEC(Bangkok International Trade & Exhibition Centre)で開催されることが決定しています。工作機械、産業用ロボット、自動化システムなど、製造業やインフラ建設に不可欠な機械設備が多数出展され、業界関係者の情報収集と商談の場として機能します。
本展示会は、製造設備・部品から生産プロセスを支える最新技術まで幅広い領域をカバーし、サプライチェーン全体のソリューションを比較検討できる場として高い評価を得ています。2026年はSUBCON Thailandなどとの併催・共催により、産業機械・部品調達のトレンドを一度に把握できる貴重な機会となります。
製造・材料分野のタイ展示会
タイはASEAN有数の製造業拠点であり、工作機械から包装技術まで、製造業に関連する展示会が数多く開催されています。2026年は記念すべき節目を迎える展示会もあり、注目度が高まっています。
開催40周年を迎え過去最大規模となるMETALEX 2026
METALEX 2026は、2026年11月18日から21日にかけてBITECで開催されるASEAN最大の工作機械・金属加工展示会です。2026年は開催40周年を記念する特別な年となり、「Infinite Possibilities(無限の可能性)」をテーマに掲げています。
50カ国から3,000ブランド以上が出展し、タイおよびASEAN各国から10万人以上のバイヤーの来場が見込まれています。工作機械、板金加工機、溶接機器、計測機器に加え、AI・IoTを活用したスマートファクトリーソリューションも展示の中心となります。
ホール98から104までを使用する大規模な展示会であり、製造業の最新技術とトレンドを把握するうえで注目度の高いイベントです。40周年を記念した特別企画やセミナーも予定されており、例年以上に充実した内容が期待されます。
多彩な専門展で製造業を網羅するManufacturing Expo 2026
Manufacturing Expo 2026は、2026年6月17日から20日にかけてBITECで開催される製造業の総合展示会です。7つの専門展示会で構成されており、製造業に関連するあらゆる技術・製品を網羅しています。
構成される専門展示会は以下のとおりです。
- InterPlas Thailand 2026(プラスチック製造技術、第33回)
- InterMold Thailand 2026(金型製造技術、第32回)
- Automotive Manufacturing 2026(自動車部品製造技術、第21回)
- Assembly & Automation Technology 2026(自動化・組立技術、第25回)
- Surface & Coatings 2026(表面処理・塗装技術、第12回)
- NEPCON Thailand 2026(電子機器製造・実装技術、第24回)
- FacTech 2026(工場建設・設備管理、第5回)
本展示会はビジネス目的のトレードビジター専用であり、ビジネスウェアの着用が必須となっています。事前に入場規定を確認のうえ来場準備を進めてください。
会場をIMPACTへ移転し拡大開催するProPak Asia 2026
ProPak Asia 2026は、2026年6月10日から13日にかけてIMPACT Muang Thong Thaniで開催されるアジア最大級の加工・包装技術展示会です。2026年の最大のニュースは、長年開催されてきたBITECからIMPACTへの会場移転です。
主催者であるInforma Marketsによると、イベントの継続的な成功と需要の高まりにより、現在の会場のキャパシティを超えたことが移転の理由とされています。2025年の実績では72,000人以上の来場者と2,000ブランド以上の出展があり、その規模は年々拡大しています。
会場移転に伴い、より広い展示スペースが確保されるため、出展を検討している企業にとっては新たな商談機会の拡大が期待できます。食品加工から包装機械、物流ソリューションまで、サプライチェーン全体をカバーする総合的な展示会として、アジア市場における重要なプラットフォームとなっています。
自動車製造技術の最前線に触れるAutomotive Manufacturing 2026
Automotive Manufacturing 2026は、Manufacturing Expo 2026の構成展示会として、2026年6月17日から20日にBITECで開催されます。第21回を迎える本展示会は、自動車部品製造に特化した専門展として、タイの自動車産業を支える重要なイベントです。
タイは「アジアのデトロイト」と呼ばれるほど自動車産業が盛んであり、日系自動車メーカーをはじめとする多くの企業が生産拠点を構えています。EV(電気自動車)への移行が加速するなか、バッテリー技術や電動パワートレイン関連の展示も増加傾向にあります。
自動車部品メーカーやTier1、Tier2サプライヤーにとって、最新の製造技術や設備を比較検討できる貴重な機会です。同時開催の他の専門展と合わせて訪問することで、効率的な情報収集が可能となります。
電子・自動化分野を横断するIntelligent Asia Thailand Exhibition 2026
Intelligent Asia Thailand Exhibition 2026は、2026年3月11日から13日にかけてBITECで開催される、電子機器製造と産業オートメーションを横断的に扱う複合展示会です。PCB Thailand、Automation Thailand など複数の専門展示会で構成されており、電子部品製造から実装、検査、自動化設備までを一体で把握できる点が特徴です。
Manufacturing Expo 2026 が製造業全般を網羅する総合展であるのに対し、本展示会は電子・精密分野にフォーカスした実務寄りの展示構成となっています。電子機器メーカーやEMS、精密機器関連企業にとって、より具体的な設備選定や技術比較が可能な場として位置づけられています。
近年はスマートファクトリー化や省人化ニーズの高まりを背景に、自動化ソリューションの展示比重も増加しています。BITEC開催の製造系展示会群の中で、電子・自動化分野を補完する存在として注目されています。
工場自動化に特化した地域密着型展示会Automation Expo Asia 2026
Automation Expo Asia 2026は、2026年2月25日から27日にかけてチョンブリ県のNICE Pattaya Convention & Exhibition Centerで開催される、工場自動化・制御技術に特化した専門展示会です。PLC、センサー、制御機器、FAソフトウェアなど、製造現場の自動化を支える実践的な技術が中心となります。
BITECで開催される大規模総合展とは異なり、東部経済回廊(EEC)を中心とした製造現場に近い立地で開催される点が大きな特徴です。日系企業を含む工場進出企業にとって、現場課題に直結した情報収集や商談が行いやすい展示会といえます。
規模は限定的ながら、テーマが明確で導入検討フェーズの来場者が多く、実務視点での技術比較に適しています。製造業の自動化動向を補足的に把握する展示会として位置づけるのが適切です。
医療・ヘルスケア分野のタイ展示会
タイは医療ツーリズムの先進国として知られ、医療・ヘルスケア分野への投資も活発です。2026年7月にはQSNCCで医療関連の大規模展示会が同時開催され、ヘルスケアのメガイベントが形成されます。
医薬品原薬や中間体の国際展であるCPHI South East Asia 2026
CPHI South East Asia 2026は、2026年7月8日から10日にかけてQSNCC(Queen Sirikit National Convention Center)で開催される医薬品原薬・中間体の国際展示会です。400社以上の出展と10,000人以上の来場が見込まれており、東南アジアにおける製薬業界の主要なビジネスプラットフォームとなっています。
原薬(API)、医薬品添加物、受託製造(CMO/CDMO)、包装材料など、医薬品サプライチェーンの上流から下流までをカバーする総合的な展示会です。ジェネリック医薬品の需要拡大やバイオ医薬品の開発加速を背景に、年々注目度が高まっています。
同時開催のMedlab Asiaと合わせて訪問することで、医療・ヘルスケア分野の最新動向を包括的に把握することができます。
最新の医療機器と検査技術が集結するMedlab Asia 2026
Medlab Asia 2026(WHX / World Health Expo)は、2026年7月8日から10日にかけてQSNCCで開催される医療機器・臨床検査技術の展示会です。CPHI South East Asiaと同日程・同会場で開催されるため、医療・ヘルスケア業界の関係者が一堂に会するメガイベントとなります。
臨床検査機器、診断試薬、医療用ITシステム、病院設備など、医療現場で必要とされる幅広い製品・サービスが展示されます。主催者であるInforma Marketsが手掛ける本展示会は、アジア太平洋地域の医療機器市場における重要な商談の場として位置づけられています。
タイ政府が推進する医療ハブ構想の下、国際的な医療機器メーカーの関心も高く、東南アジア市場への参入を検討する企業にとって見逃せない展示会です。
動物衛生と飼料産業をカバーするHealth & Nutrition Asia 2026
Health & Nutrition Asia 2026は、2026年3月10日から12日にかけてBITECで開催されるVIV Asia 2026の併催イベントです。動物の健康と栄養に特化した専門展示会として、畜産業界における衛生管理や栄養ソリューションを紹介します。
動物用医薬品、ワクチン、飼料添加物、診断キットなど、動物の健康維持に必要な製品・技術が展示されます。アジアにおける畜産業の拡大に伴い、動物衛生への関心が高まっており、本展示会の重要性も増しています。
VIV Asia 2026やVICTAM Asia 2026と同時開催されるため、畜産・水産業界の川上から川下までを一度に視察することが可能です。飼料メーカーや畜産関連企業にとって効率的な情報収集の機会となります。
環境・エネルギー分野のタイ展示会
タイでは再生可能エネルギーの導入やEVシフトが加速しており、環境・エネルギー分野の展示会も充実しています。2026年7月にはQSNCCで複数の関連展示会が開催されます。
再生可能エネルギー技術のショーケースとなるASEAN Sustainable Energy Week 2026
ASEAN Sustainable Energy Week 2026は、2026年7月1日から3日にかけてQSNCCで開催される再生可能エネルギー・省エネ・環境技術の展示会です。太陽光発電、風力発電、バイオマス、エネルギー貯蔵システムなど、持続可能なエネルギーソリューションが一堂に集結します。
2025年の実績では30,078人のトレードビジターが来場しており、アジア太平洋地域における再生可能エネルギー分野の重要なプラットフォームとして認知されています。タイ政府が掲げるカーボンニュートラル目標の達成に向け、クリーンエネルギー技術への投資が活発化しており、本展示会への注目度も年々高まっています。
Electric Vehicle Asia(EV Asia)が併催されるため、エネルギーとモビリティの両分野を横断的に視察することができます。
急成長するEV市場のトレンドが分かるElectric Vehicle Asia 2026
Electric Vehicle Asia 2026は、ASEAN Sustainable Energy Week 2026の併催イベントとして、2026年7月1日から3日にQSNCCで開催されます。電気自動車、充電インフラ、バッテリー技術など、EVエコシステム全体をカバーする専門展示会です。
タイは東南アジアにおけるEV生産のハブを目指しており、政府による優遇措置や投資促進策が次々と打ち出されています。2026年にはEV関連の投資がさらに加速すると見込まれており、本展示会は業界動向を把握するうえで重要なイベントとなっています。
充電ステーションの設置事業者や、EV向けの部品・素材メーカー、エネルギーマネジメントシステムの開発企業など、幅広い業種の来場が見込まれます。
水処理や環境管理技術を紹介するThai Water Expo 2026
Thai Water Expo 2026は、ASEAN Sustainable Energy Week 2026と併開催される形で、水処理・環境管理技術の展示会として開催される予定です。上下水道設備、浄水技術、廃水処理システム、水質モニタリング機器など、水資源管理に関する最新技術が展示されます。
東南アジアでは都市化の進展に伴い、水インフラの整備が急務となっています。タイでも工業団地や都市部での水需要が増加しており、効率的な水資源管理への関心が高まっています。
環境規制の強化を背景に、廃水処理や排水リサイクルの技術に対するニーズも拡大しており、水処理関連企業にとってはビジネス機会の拡大が期待できる展示会です。
タイの主要展示会場とアクセス情報
タイの展示会はバンコク周辺の3つの主要会場で開催されることがほとんどです。それぞれの会場の特徴とアクセス方法を把握しておくことで、効率的な来場計画を立てることができます。
バンコク中心部に位置しアクセス抜群のQSNCC
QSNCC(Queen Sirikit National Convention Center)は、バンコク中心部のクロントゥーイ地区に位置する国際会議・展示施設です。MRTブルーラインのクイーンシリキットナショナルコンベンションセンター駅に直結しており、バンコク市内からのアクセスが非常に便利です。
2022年にリニューアルオープンした新館は、最新の設備と機能を備え、医療・ヘルスケア分野やエネルギー分野の展示会が多く開催されています。スクンビット通りやシーロムエリアからのアクセスも良好で、ビジネス街に近いことから展示会後の商談や会食にも便利な立地です。
2026年はCPHI South East Asia、Medlab Asia、ASEAN Sustainable Energy Weekなどの展示会がQSNCCで予定されています。
大規模な産業展が多く開催されるBITEC
BITEC(Bangkok International Trade & Exhibition Centre)は、バンコク東部のバンナー地区に位置する大規模展示場です。BTSスカイトレインのバンナー駅からスカイウォークで直結しており、バンコク中心部からのアクセスも容易です。
製造業や工作機械関連の産業展示会が多く開催されており、METALEX 2026、Manufacturing Expo 2026、VIV Asia 2026などがBITECで予定されています。複数のホールを使用する大規模展示会に対応できる広大な展示スペースを有しており、B2Bの産業展示会に適した施設です。
スワンナプーム国際空港からも比較的近く、海外からの来場者にとっても利便性の高い会場となっています。周辺にはホテルやレストランも充実しています。
国内最大級の展示スペースを誇るIMPACT
IMPACT Muang Thong Thaniは、バンコク北部のノンタブリー県に位置するタイ最大級のコンベンション・展示施設です。Challenger Hallを含む複数の展示ホールを有し、大規模な国際展示会やモーターショーが開催されています。
2026年は、THAIFEX – Anuga Asia、ProPak Asia(BITECから移転)、Bangkok International Motor Show、Architect Expo、DigiTech ASEAN Thailandなど、多数の大型展示会がIMPACTで予定されています。会場の規模が大きいため、複数の展示会が同時開催されることも多く、効率的な情報収集が可能です。
バンコク中心部からは車で約30〜40分の距離にあり、タクシーやGrabを利用するのが一般的です。展示会開催時にはシャトルバスが運行されることもあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
主要3会場の比較は以下のとおりです。
| 会場名 | 所在地 | アクセス | 主な開催展示会(2026年) |
|---|---|---|---|
| QSNCC | バンコク中心部(クロントゥーイ) | MRT直結 | CPHI、Medlab Asia、ASEAN Sustainable Energy Week |
| BITEC | バンコク東部(バンナー) | BTS直結 | METALEX、Manufacturing Expo、VIV Asia |
| IMPACT | ノンタブリー県 | 車で約30-40分 | THAIFEX、ProPak Asia、Motor Show、Architect Expo |
来場する展示会に応じて、最適な宿泊エリアを選ぶことをお勧めします。
タイ展示会出展・来場のメリットと成功のポイント
タイでの展示会出展や来場を成功させるためには、事前の準備と戦略的なアプローチが不可欠です。ASEAN市場への参入を検討する企業にとって、タイの展示会は重要なビジネス機会を提供します。
ASEAN市場進出の足掛かりとなるタイの立地優位性を活かす
タイはASEAN10カ国の地理的中心に位置し、域内の物流・交通のハブとして機能しています。バンコクには各国からの直行便が多数就航しており、周辺国からのバイヤーも来場しやすい環境が整っています。
タイ国政府観光庁(TAT)とTCEB(タイ展示会及会議局)は「Thailand Tourism Next 2026」戦略の下、高付加価値なビジネス旅行者の誘致を強化しています。2026年の観光総収入目標は3兆バーツとされ、量より質を重視したMICE産業の振興が図られています。
タイでの展示会出展は、タイ市場だけでなく、ベトナム、インドネシア、マレーシアなどASEAN各国のバイヤーとの接点を持てる点が大きなメリットです。
質の高いバイヤーとの商談機会を逃さないための事前準備
展示会で成果を上げるためには、出展前からの計画的な準備が重要です。ターゲットとなるバイヤー層を明確にし、製品・サービスの訴求ポイントを整理しておくことで、限られた会期中に効果的な商談を行うことができます。
多くの展示会では事前来場者登録システムが導入されており、主催者から来場予定者リストが提供されることもあります。事前にアポイントメントを設定しておくことで、会期中の商談効率を大幅に高めることが可能です。
また、2026年のタイ渡航においては、電子渡航認証(ETA)の導入が見込まれています。日本を含むビザ免除国からの渡航者は、空路・陸路・海路のいずれで入国する場合も事前のETA取得が必須となる予定です。渡航前に最新の入国要件を確認しておきましょう。
展示会後のフォローアップで成果を最大化する
展示会での名刺交換や商談は、あくまでビジネス関係構築の第一歩です。展示会終了後、速やかにフォローアップを行うことで、商談の成約率を高めることができます。
商談で交換した名刺やリード情報は、展示会終了後1週間以内にフォローメールを送信することをお勧めします。商談内容を記録し、次のアクションを明確にしておくことで、展示会への投資対効果を最大化することができます。
また、展示会で得た市場情報や競合動向の分析も重要です。現地代理店や協力会社との関係構築を進め、継続的なASEAN市場でのプレゼンス向上につなげていきましょう。
出展・来場を検討される場合は、早めの計画策定をお勧めします。
まとめ
本記事では、2026年にタイで開催される主要な展示会を分野別に紹介しました。建設・インフラ、製造・材料、医療・ヘルスケア、環境・エネルギーの各分野で注目の展示会が予定されており、ASEAN市場進出を目指す企業にとって重要なビジネス機会となります。
- METALEX 2026は開催40周年を迎え、50カ国から3,000ブランドが出展予定
- ProPak Asia 2026はBITECからIMPACTへ会場を移転し、さらなる規模拡大を実現
- 7月にはQSNCCで医療・ヘルスケア分野のメガイベントが同時開催
- 2026年のタイ渡航では電子渡航認証(ETA)の導入に注意が必要
- 展示会成功の鍵は事前準備と展示会後のフォローアップにある
タイでの展示会出展を検討されている方は、早めの準備と専門家のサポートを活用することで、より効果的な出展が可能になります。
株式会社ビッグビートでは、海外展示会への出展サポートをしております。 日本からご出展されるご担当者は国内にいながら、弊社が展示会成功に向けて、出展企画から展示ブースの造作、コンパニオンなど運営スタッフの手配や管理など、ワンストップのサービスをご提供いたします。
海外展示会の出展のご相談はこちらへ
著者:ビッグビート ASEAN推進編集部
ベトナム・タイを中心としたASEAN圏に進出、あるいはこれから進出を計画している事業会社に対し、現地でのBtoBマーケティング領域を総合的に支援する広告会社です。ASEAN圏現地での実務経験や企業支援の実績を基に、現地に根差した信頼性の高い情報発信を行っています。


